社員インタビュー
たまのや 福島事業部 営業第一課/葬祭ディレクター
お客様の心に、安らぎや安心感を与えられる心配り
学生時代の過ごし方や、入社を決めた
理由を教えてください。
大学生の頃は「人の喜ぶ顔が見たい」という理由から接客業のアルバイトを中心にしていました。
その中で、葬儀場で配膳のアルバイトをする機会があり、葬祭の仕事をもっと深く知りたいと考えるようになりました。
大切な方が亡くなってしまった時、その悲しみに寄り添い、少しでもお客様の不安を和らげたい。そして次の一歩を踏み出す力になりたいと強く思い、こころネットグループに就職しました。
主な仕事内容を教えてください。
主にご遺族のお宅に伺い、葬儀の内容を打ち合わせたり、互助会の営業をしたりしています。
ご家族や親しい方が亡くなることは、お客様にとって非日常であり、受け入れがたい現実だと思います。葬儀にかかる費用も決して安いものではありません。
そのような中、少しでもお客様の心に安らぎや安心感を与えられるように、その場にふさわしい適切な言動、所作がとれることはもちろん、きめ細やかな心配りを常に忘れないようにしています。
苦労したことや、思い出に残っている
お仕事を教えてください。
お客様はご年配の方が多くなります。私くらいの年齢のスタッフが葬儀の相談に訪問すると、どうしても不安を感じられて「もっとベテランを出して欲しい」「本当にあなたで大丈夫?」と厳しいお言葉をいただくことも何度かありました。
くじけずにお客様に真摯に向き合い続け、最終的に葬儀を滞りなく終えることができた時、お客様から「あなたのおかげで良い葬儀ができた。本当にありがとう」とお声がけいただいたんです。その時は、本当の意味で認めていただけたような気がして、非常に嬉しかったことを覚えています。
今後挑戦したいことはありますか?
今後は、ご遺体を整え棺に納める「納棺士」の仕事をやってみたいと思っています。
ご遺族と故人様を繋ぐ大切な役割であると同時に、お別れの時を、よりご遺族の心に寄り添いながら支えることができると考えているからです。
その他にも、葬祭ディレクターやグリーフケア・アドバイザーなど、葬儀の実務を積みながら資格に関する勉強ができる環境も整っているので、今後はそういった資格の取得にも挑戦してみたいです。
学生のみなさんへメッセージをお願いします。
こころネットグループでは、出産・介護の時、病気になった時も休職制度や公的な給付制度の利用ができ、女性も安心して長く働ける会社だと思います。 さらに葬儀だけではなく、婚礼や墓石など、お客様の大切な節目に関するご提案をあわせて行えることはグループならではの強みだと思います。 お客様の心に寄り添う仕事がしたい、そんな想いを持った方であれば活躍の場が必ずある会社です。一緒にお仕事ができる日を楽しみにしています。
1日のスケジュール
通夜がある日
- 出社
- 葬家と打ち合わせ
- 事務作業や昼食等
- 葬儀代金の集金や
パートナー企業へ地域営業訪問 - 納棺~通夜対応
- 退社
休日の過ごし方
幼少の頃からピアノを習い、大学ではアカペラサークルで活動するなど音楽が大好きです。休みの日には音楽を聴いたり、カラオケに行くなどして好きな歌をたくさん歌っています。
仕事で悩んだ時は、少し遠出をしてのショッピングや、行ったことのない場所へのドライブで心をリフレッシュしています。