1.事業継続マネジメント（ＢＣＭ）の目的

• 当社は、インシデント発生時等の重要な事業が中断する事態への対策として、計画に基づいた事業の継続を図る仕組みを作り、マネジメント活動を実践することで、従業員及び顧客の安全と安心の確保、従業員の雇用維持、取引先との取引継続、顧客への商品・サービス供給責任の遂行、ステークホルダーからの信用・信頼の確保、合わせて経営安定の確保を目指します。
  更に、ＢＣＭ活動の実践により、リスク管理体制及び危機管理体制を拡充し、事業継続能力の維持・強化を図り、常に事業継続に対する意識の高い企業体質・企業文化を目指します。

2.ＢＣＭの適用範囲

• 当社は、事業継続に影響を及ぼす可能性のあるあらゆるリスクをＢＣＭの想定対象とし、これらのリスクが発生する可能性、経営に与える影響等から総合的に重要度を評価し、重要度の高いものから順に対策を講じます。

3.ＢＣＭの構成

• 当社は、本基本方針に基づき、社内の事業継続マネジメント（ＢＣＭ）ガイドライン及び関連する諸規程・マニュアル等により、ＢＣＭシステムを構築します。

4.ＢＣＭの効果的運用体制の確立

当社は、本基本方針に基づき整備する社内の事業継続マネジメント（ＢＣＭ）ガイドライン及び関連する諸規程・マニュアル等、並びに関連する法令・社会規範の遵守を徹底するため、教育・訓練を定期的に実施します。また、教育・訓練の実施状況及びＢＣＭの整備状況を確認し、改善策を検討することにより、ＢＣＭシステムの有効性を高めるための適切な施策を実施します。